VDMX5 アップデート b8.5.0.4
VDMX5がアップデートされて64bitアプリになってます。新OS「El Capitan」へも対応。
今回のアップデートでのハイライトは以下のようなもので、以前のバージョンはリネームする事で同時インストール可能なようです。
h.264形式のデータもキビキビ動くっぽいので現場で渡される映像なんかもエンコードを考えずにそのまま使えそうです。
A more detailed change log is below, but here are a few highlights and notes before you try it out.
- The new 64-bit update requires 10.10 or later!
- If you'd like to keep this and the older 32-bit versions installed at the same time, simply rename the existing VDMX on your computer to something else (eg VDMX b8232 or VDMX 32bit) before running the new installer.
- Various old movie codecs are no longer supported by AVFoundation. PhotoJPEG, Hap, and h.264 are now generally recommended for use in VDMX. ProRes is also supported.
- That's right, you can use h.264 movies! To get the best performance while scrubbing / adjusting playback rate make sure to set every frame as a keyframe when encoding.
- Movie Recorder can capture to h.264 with hardware acceleration on supported GPUs. Recorder can also capture to PhotoJPEG / Hap / ProRes.
- Vuo support! See the release notes for full details, but essentially Vuo compositions can be used as sources, FX, text sources and plugins.
- Lots of bug fixes, performance improvements and time saving workflow tweaks.
さらに細かいアップデート内容はフォーラムからどうぞ
アプリ自体の容量も若干大きくなっています。
アプリの限界まで使い込んでいるわけでもないですが、パフォーマンスがどれくらい上がっているのか楽しみです。
夏の自由研究その3 悩んで買い物~LEDディマー篇~
前回の更新でポチッとしたDMXコントローラーは購入から5日程で手元に到着。とはいえこれだけでは何もできないのでとりあえずMacに繋いで
MadMapperを立ち上げ、
DMXコントローラーとして認識される事だけ確認。確かに繋ぐだけで認識されアウトプットとして選ぶ事が出来る。
次に必要なものはDMXコントローラーからの信号をLEDに伝えるLEDディマー(調光器)。RGBのLEDを使う場合R・G・Bの各色で1チャンネル必要なため1本繋ぐためには3チャンネル必要になる(1色の場合には1チャンネルだけ使うのだが、RGB対応のディマーに単色のLEDを繋ぐ場合にはRGBのどこに繋いだらよいかは未検証)。
ちなみにディマーを動かすためには電源が必要で、ディマー1つに対して電源1つが必要なのか、必要電力が確保出来れば1つの電源から分岐させてもよいものかはこれまた未検証のため不明。
安価で済ますためにはとりあえず3chのものと電源を買ってテスト。その後数を増やしていくのがよいのか、初期投資はそこそこかかるが最初からチャンネル数が多めのものを買うべきか。海外通販なら基盤むき出しのずいぶんと安価なものもあるが、DMXコントローラー同様に日本への配送ができなかったり発送まで8週間とか時間のかかる店が多く、当然ササッと対応してくれそうな店となると日本で買うのとそう変わらない値段になってしまう。
3chのディマーに電源でおよそ一万円弱。24chに電源でおよそ4万円…この金額差にしばらく悩む。この間の12chとかって商品あるにはあるけども完全に業務用でサイズが大きいものだったりで取り回しが少し面倒そう。24ch以上だとLightBombから54chの電源内蔵の機材が発売されているけど金額面で興味だけで入手するにはちょっと現実的な値段(15万円位だったかな?)ではないので候補から除外。
そもそも買う前にLEDをどうやって組み合わせて光らせるか、とか本来考えて必要な分を買うべきなのだが、買っている時点ではその辺がすっぽり抜け落ちていてただただ光らせたら面白そうじゃないかなというだけの動機で選んでいるので後で何か思いついた時に応用の利きそうな方、また3chのセットを24ch(8セット分)揃えると結構な金額になってしまいそうである点から,出した結論は24chのディマーを買う事に。
国内の通販で24chのディマーを扱っているとことは数も多くないので、その中でもいくらか安い店を選んでポチっと。
これで後は電源とDMXケーブルとLEDを買えば晴れてピカピカと光るはずなのだが…。
LED調光ディマー LDX-405A DMX Liteputer ライトピューター
- 出版社/メーカー: Beamtec
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
夏の自由研究その2 悩んで買い物~DMXコントローラー篇~
LEDテープをMadMapperを使って光らせるために必要なものをリストアップし、出来るだけ安価に揃えたい、というわけでザッと値段の検索。
リストの中で一番販売額に差があったものがMacからの信号をDMXに変換するDMXコントローラーなる機材。Windows対応のものは複数メーカーから発売されているが、Mac対応となると数も少ないためGrageCubeShopで扱っているものなら問題なく使えるだろうと値段を見ると
- Showjocky製USB-DMXコントローラーMadMapper(limited)edition / 49.00€
- Enttec製 DMX USB Pro MK2 / 159.00€
- Enttec製 DMX USB Pro (discount & limited quantities) / 125.00€
Enttecの製品にはUSBでの接続以外にEthernet接続のものもあるが今回は検討しなかった。
一番目のMadMapper editionはこのサイトでの販売のみで国内で扱っている店は無さそう。国内販売店で購入可能なものはした二つのEnttec製品なのだがこれが結構な値段で国内での販売価格はおおよそ3万円台後半(DMX USB Proは国内ではディスカウント扱いになっていないためMK2とほぼ同じ様な値段で販売されている)でGaragecubeから購入する場合スイスから日本までの送料がかかるため上記の値段+送料となるがそれでも国内で買うよりはいくらか安い。アメリカAmazonやeBayでの購入も考えたが比較的安価で出品している業者は日本へ送ってくれなかったり、到着まで一ヶ月とかで思ったより購入の選択肢が少ないこともわかった。
送料はプライオリティーとエコノミーと選択可。またどのDMXコントローラーも重さはこの値段の範囲に収まる
Madlightの肝になりそうな機材だし、一応初期不良のや故障の事も考えてGaragecubeから購入する事にしたのだが、次の問題はどれを買うか。
出来るだけ安価で揃えたいという目的もあるのでUSB-DMXコントローラーMadMapper editionをポチッとしたいところだが「日本までの送料の方が本体よりも高くなるというのは買い物としてどうなのか?」「Enttec製 DMX USB Proはディスカウントされているとはいえ、MK2との値段差は30€位だからこの二つならMK2だよな」「国内との値段差を考えてDMX USB Pro MK2にしようか?しかしこの先どの程度使うか、そもそも思い通りに使えるのかハッキリしないものに3万円近く出すのはどうなのか…」一人会議をで悩むこと数日、送料の方が高くなる事にモヤッとしたものを感じたもののMacに繋ぎドライバー無しで動作することとDMX USB Pro MK2との金額差を他のものに使おう、ということでShowjocky製USB-DMXコントローラーMadMapper(limited)edition / 49.00€を購入することに。送料はなぜか勢いでPriority(世界へ1~3営業日で配送) / 61.20€を選択。
しめて110.20€也。
この後、他の機材購入までに少し時間が空いたのでEconomy(世界へ5営業日以内に配送)でも良かったかな、とも思ったがこういった時には熱が冷めないうちに手にすることも必要だと自分に言い聞かせた。
次回、DMXディマー購入の巻
Nicolaudie Sunlite DMXコントロールシステム SLESA-U8
- 出版社/メーカー: Beamtec
- メディア:
- この商品を含むブログを見る