旅の記録 2008-05-24 サンクトペテルブルク

7:00過ぎ起床。車内は静かで思った以上に快適でもっと寝ていたい。天気は晴。サンクトペテルブルグまで後40分ほど。
同室の客へ朝食が運ばれてくる。昨日何か注文していたのはこれだったのか。朝食はどうやらチケット代に含まれているらしい。ボクは何も頼まなかったので朝食は無し。

8:00　ほぼ定刻通りサンクトペテルブルグに到着する。天気は快晴。
宿を探す為に目星を付けておいたユースホステルに行ってみるが空きはなく、当初泊まる予定だったホテルにも一応確認にいってみるが当然予約は入っていない。しかたないので駅のトラベルインフォメーションでホテルを探す事に。この時期のロシアは観光シーズンの始まりらしく当日に宿を探すのはあまりおすすめできない。探してもらうと比較的値段の安いホテルでツインルームに空きがあったのでそこに決める。駅から少し距離はあるが時間もあるので宿までブラブラあるく。天気がいいからかモスクワよりも賑やかな印象。大通り沿いに警官がやたら多いのは何かあるのだろうか。

13:00 サンクトペテルブルグの宿"セントラルイン"にチェックイン。ホテルの人に街の様子を聞くと、どうやらこの週末はサンクトペテルブルグの街が出来て305周年のお祭りで、昼過ぎから大通りはパレードがあるので警備にたくさん人が出ているようだ。加えて昨日のUEFAカップの優勝でサンクトペテルブルグのチーム"ゼニト サンクトペテルブルグ"が優勝したので輪をかけてお祭り感がアップしている。街には人があふれ歩道はまともに歩けないほどだ。キエフ行きのチケットの確認をするため旅行会社に連絡してみるが週末のため誰も電話に出ない。

”血の上の協会”、”夏の庭園”を見物し駅近くのインターネットカフェでメールチェック。旅行会社からオフィスの案内が来ており、チケットを取りにこい、ということのようだ。オフィスは大通りから比較的近い場所のようなので確認がてら散策。華やかな大通りから一本裏に入ると取り壊し中の建物や人気の無いビルもけっこうあって寂しい雰囲気。日の入りが遅いので日本の感覚で動いていたが、気づくと既に21:00を過ぎている。店は何処も人であふれ入れそうにないのでスーパーでパンを買ってホテルに戻る。

以下、写真