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VJをする類人猿がVJやそれらの周辺に関する雑感を文章化するブログ

旅の記録 2008-05-23(1) モスクワ

08:30/起床。外は雨で寒そうだ。顔を洗ったり歯を磨いたりしたあとジミールに倣って甘い紅茶を飲み09:30過ぎにメールをチェックするがベロニカからの返信はまだ無い。ウラジオストクでの教訓を生かしテンションを上げるにはまず何かを食べないと、と街へ出てみるが雨が強いので近所で探す事に。見渡すとカフェはいくつか目につくが何処に入ったものか。とりあえずカロリー摂取のためと割り切ってあんなにセルゲイにジャンクフードはだめだと言われていたのにマクドナルドに入る。やたら混んでる以外には日本のそれとたいした違いは無い。ロシアの外食業界ではマクドナルド比較的安い部類に入るらしい。食べて宿に戻りメールチェックするがまだ返信無し。

 


12:00/チェックアウトとはいえ部屋から出て清算さえ済ませておけば廊下に荷物をほっておいても良いらしいので、サンクトペテルブルグへのチケットが確保できるまではここをベースにしておかないと。宿の人に滞在登録に関して聞いてみると一日だけ(一泊)しか同じ街に滞在しない場合には特に滞在登録自体は必要がないらしい(必要がなくなったのかは不明)。


とりあえず旅行会社のモスクワオフィスに電話してみるが繋がらない。何度かけても繋がらないのフロントで聞いてみると市外局番は必要ないとの事。番号見ただけで何処までが市外局番かってわかんない。外の雨はほぼやんでいる。


13:00/メールをチェックすると「こちらから電話するので電話番号を教えてほしい、そしてサンクトペテルブルグキエフ間のチケットは確保してあるのでモスクワ〜サンクトペテルブルグ間のチケットはこれから手配して宿までもっていくのでお待ちあれ」とのこと。このヨレヨレ携帯が命綱になっている。


しばらくすると携帯に電話が入る。最初は話についていけたが、どんどん話をされるので聞き取りきれず宿の人に変わってもらって代わりに聞いてもらう。内容は「サンクトペテルブルグ行きのチケットは押さえられなかったので宿から近い提携しているトラベルエージェンシーで買ってくれ」という事らしい。宿の人に地図をもらってチケットを買いに行くことにする。

 
 


地図をたよりにトラベルエージェンシーへ。目的の場所へはすぐにたどり着いたのだが一つ問題があった。その問題とはトラベルエージェンシーが入っていると思われるビルが建て替え中であること。なんかの間違いかと思ってあたりをグルッと歩いてみるがそれらしき入り口は見当たらない。近くのキオスクの人に聞いてみると、通りの反対側に移転したらしく、場所は通りを渡って向こう側の方、というぼんやりした説明だった。
そのぼんやりした説明をたよりに歩いてみるが見当たらない。困って宿に一度戻ってみるが「あとは自分で探してみて」と言われ再度探してみるがやはりわからない。時間だけがどんどん過ぎて、もはやモスクワの観光どころじゃなくなっている。このまま探し続けても埒があかなそうなのでトラベルエージェンシーでのチケット購入は諦めて駅で直接サンクトペテルブルグ行きのチケットを買う事にした。