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VJをする類人猿がVJやそれらの周辺に関する雑感を文章化するブログ

旅の記録2008-05-20(2)

ほっておくとどんどん書き忘れる。年内には終わりまでいきたい。

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同室の彼より紅茶をもらう。もはや名前を聞くタイミングを逸している。彼だけなのかどうかは知らないが紅茶一杯に角砂糖を4つ入れている。ボクの見たタイ人もやたら甘いものを好んで食べていたが、寒さ暑さの厳しい土地の人間は甘いものを好む傾向にある。砂糖は何個いる?と聞かれるので彼に習って4ついれてみる。当然の事ながら異常に甘いが、飲めなくもない。次に飲む時も砂糖4ついってしまうかもしれない。

一時間程ウトウトして目が覚めると雨が上がっていた。肥やしをシベリアの大地へあげるためにトイレへ。1回目は緊張していたせいなのか気づかなかったが便座がでかい。座る位置によってはスッポリとケツがはまってしまいそうだ。便座の前方は比較的狭くなっているのでそこに座る。トイレを出ると、やはりあのくらいでかい便座じゃないと安定しないよね、というようなケツのおばさんが順番待ちで並んでいた。

ネクタージュースが効いたのかお腹の動きが活発になり再度トイレに。固いと噂の備え付けトイレットペーパーを使ってみるが、これが想像以上に固い。揉んでも揉んでもなかなか柔らかくならない。使ってみると揉みきれていない固い部分が容赦なくケツの穴を襲ってくる。この紙に耐えるロシア人のケツの穴はいったいどうなっているのか。次の駅まであと40分

モスクワ時間13:00"Mariinsk"に到着。小雨の中ホームでペリメニを買う。次の次の駅"Novosibirsk"に着く頃には夜も更けているだろうか。鉄道は中央シベリア高原を抜けて西シベリア平原へと向かう。

モスクワ時間18:40"Novosibirsk"に到着。現地時間は21:40。少しずつモスクワとの時差が少なくなっていく。昼に買ったペリメニが残っているので暖房の上において保温中。この駅では特に何も買わなかったがホームには降りる。ホームではシベリア鉄道をバックに写真を撮っている夫婦が何組かいた。シベリア鉄道には乗っているロシア人でも交通の足としてだけではなく、観光目的で乗っている客も多そうだ。大きな駅程写真を撮っている人が目につく。シベリア鉄道に乗ってからホームでの写真をほぼ撮っていない。観光地以外ではあまりむやみに写真を撮るのはあまり勧められない、とか何かに書いてあったのを読んだのかすっかり忘れたが明日から少し写真を撮るか。今日の夜中にはモスクワまで3000kmの所まで近づく。明日はモスクワでチャンピオンズリーグの決勝がおこなわれる。どちらが勝つのだろうか。夜中に停まる駅ではカザフスタンから乗り入れもある大きな駅のようだがたぶん寝てるだろう。