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VJをする類人猿がVJやそれらの周辺に関する雑感を文章化するブログ

旅の記録 2008-05-17


現地時間09:30 まもなくハバロフスクに到着。車掌が同室の女の人を呼びにきた。シベリア鉄道は深夜に到着する駅も多いので、各車両ごとにいる車掌が乗車している人の行き先を把握しており到着前になると声をかけてくれる。男はまだ寝ている。ウラジオストクより766km、30分ほど停車しているのでホームにおりて煙草を吸う。次の駅は約2時間、170km先。


昼過ぎから雨が降り始める。列車は湿地帯を走っている様子。車内販売でネギ風味のポテチとミネラルウォーターを買う(51ルーブル)。車内販売の値段が高いのは何処の国も同じようだ。同室の男はじっと横になっており時より目を覚ましているようだが基本的にはじっと横になりまどろんでいる。次の駅まであと30分。


現地時間21:30(モスクワ時間14:30)"Belogosk"駅に到着。ウラジオストクより1424km。30分の停車中に食料を買いに出る。キオスクでカップ麺を買おうと思ったが混んでいるため断念。ホームに色々売りにきている人のなかで怪しげな英語を話すおばさんがいたのでその人からスモークソーセージを、そしておばさんを中継してすりつぶしたジャガイモの入ったペリメニとパンを1ブロック購入。パンはいわゆる黒パンで酸味がある。バターかジャム、それにチーズがあればよさそうだ。明日はこのパンにソーセージを挟んで食べよう。スモークフィッシュもあったがハードルが高いので明日以降に持ち越し。同室の男はカップ麺にパンの組み合わせで食事をとっているので参考にしたい。
・スモークソーセージ 60ルーブル
ペリメニ 30ルーブル
・パン 35ルーブル


日が暮れると特にする事もないので寝る。次に停車時間の長い駅に着く頃には夜中になっているはず。振り返ってみて昨日テンションが低かったのは飯が足りてなかったんだろう。