molog

VJをする類人猿がVJやそれらの周辺に関する雑感を文章化するブログ

OSをYosemite(Mac OS 10.10.4)へアップデート

タイトル通りのアップデート。

Yosemiteがリリースされた直後にアップデートした人のVJ現場でのトラブル話を聞いたり、HDMIやディスプレイポートからの外部出力→Vー4EXへのHDMI入力の際のOSごと確実にフリーズなどの状況を見ていてOSアップデートに対して完全に腰が引けていたわけですが、Yosemiteの次のOSリリースがひたひたと近づいておりそろそろバグもだいぶ減っただろうと、ようやくアップデート。

TimeMachineでバックアップをとりそのまま上書きでアップデートスタート。アップデート自体はものの30分ほどで終了しいくつか互換性のないアプリや初期設定がはじき出されている。
見てみるとApple Qmasterの初期設定(Final Cut Proをインストールしたときに一緒に入ったもののはずだが使った記憶なし)、Wacom Tabletの初期設定と内蔵のHDDをSSDに換装したさいにネットにある情報を鵜呑みにしていれたTrim Embler。
SSDのTrimの効果に関しては詳しく説明されている所があるので省略するとして、Yosemiteにアップデートさせる際にOSの仕様変更によるセキュリティーの規約が云々ということでサードパーティーアプリによるTrim機能の変更ができなくなったとかなってないとかでインストールしてあるTrim Emblerのバージョンも古い事もあり互換性なと判断され、Maverickを使っていたときにオンになっていたTrimサポートもアップデートに伴いオフに。

このオフになったTrimをオンにするべくGoogleで検索しているとYosemiteの最新版10.10.4からはTrimForceという機能が備わっているそうで、さらにそのあたりの情報を検索していると一部のSSDでTrimコマンドに対して不具合があるとかで、そのブラックリストを見てみるとばっちり換装したSSDも含まれていたりで、今までMavericksで何の問題もなかったのは運が良かっただけなのだろうかとかデータ消失の危険性もさることながら余計な出費もなぁ、とか色々な事が頭をよぎります。 換装したCrucial_CT*M550のページを見てみると今年に入ってからファームウェアのアップデートがあったらしく(内容はまだ読んでいない)、とりあえずこのファームウェアのアップデートをしてからTrimforceを試してみようか、という流れになったのでとり合えず今日はここまで。

ちなみに当初の懸案事項だったVJソフト(VDMX5)は難なくV-4EXに外部出力されミキサー上のモニタでは問題なく表示が確認出来ました。後、アプリに関しては長時間使ってみての安定性がもう一つのポイントかな、と。