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VJをする類人猿がVJやそれらの周辺に関する雑感を文章化するブログ

カムバックできるかMacBook Pro その5

Midiコンのボタンが光らない問題のその後
パブリックライブラリーにアップされている多くのmodulからMidiコンへのフィードバックを設定できるようなmodulを探しているとそのものズバリ"Akai APC Mini v1_1"というmodulを発見する。
このmodulを書き換えて自分好みのマッピングへ変更しようという試みだが、Scriptsを開いてみてもさっぱり意味がわからない。いくら初心者向きのPythonとは言え、何の知識も無いまま眺めていても埒が明かない。文字列を眺めているだけ解決の糸口が見つかる程の知能があればそもそも用意されているオフィシャルのマニュアルを読んでキッチリ内容が理解で試行錯誤などせずVJに邁進できているはずである。

一から勉強するのも良いがあまりに先が見えないため、多少プログラミングの知識がある知人に見てもらったったところによるとScriptsの各ページには

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init()は初期の割当が設定されているようだ

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DirectEvent(type,param)ではボタンが押された後の変化が設定されているようだ

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KeywordEvent(Keyword,param,layer)ここは…なんだったかな…聞いたのにすっかり忘れてしまった。

専門的な知識があるわけではないので正確な情報かどうか保証はできないが、ともかくこの各文字列にある数字がコントローラーの各ボタン、フェーダーに対応しており、ここの数字を書き換える事で好みのマッピングが出来る、という事らしい。 midiマッピングしていく中で一つ問題が発生している。というのも、APC Miniの各ボタンに割り当てられている番号なのだが、Modul8上でMidiの割当を行うとずらっと並んだボタンの上から2段目(白のシール部分)の割当番号と各フェーダーに割り当てられた番号がmodul8上で見ると同じ番号になっており(一番右のフェーダーは最上段一番左端のボタンに)、フェーダーを動かすと連動してボタンも反応してしまう。

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KORG社のnanoKONROLにはKONTROL Editorが提供されていてボタンの割当やフェーダー入力数値の反転など容易に編集できたのだが、APCシリーズはそもそもAbleton Live用コントローラーであって汎用のmidiコントローラーではないため、そういった類いのアプリは提供されていないのかもしれない。あるいは探し方が悪くて見落としている可能性も。

なにはともあれ、手を借りて(100%やってもらって)なんとなくボタンも希望の位置で光るようになったので、書き換えてもらったものをベースに少しずつ手を入れていこうかと思うわけです。