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VJをする類人猿がVJやそれらの周辺に関する雑感を文章化するブログ

旅日記 2008-05-30 (Fri) キエフ

早朝何度か目が覚めた後、7:00過ぎに起き出発の準備。ラムジが起きてきたのでこれからブタペストへ向かう事を告げると、
そういえばどこから来てハンガリーへ?という話になりロシアから、と話すと「ロシアの女の子は可愛い?」と聞いてきてたので
ウクライナよりは太った娘が多いよ」といったらなんだか納得した様子だった。


8:30 宿を出て出勤途中の人にもまれながら中央駅へ。よく晴れている。
高額紙幣はユーロに一旦換金し、細かいお金でコーヒーなどを買う。
車掌にチケットを見せ電車に乗り込む。この車両は二等車で最大三段ベッドになる部屋。クローゼットも付いており大人の男三人でなければ
それなりに過ごしやすそうな部屋。
電車は定刻通りキエフを出発。24時間後にはブタペストに着いているはずである。



11:30 駅でもないが停車中で車内は随分静かである。
このタイミングでフランクフルトにあるHISに電話をして帰国用のチケットについて訪ねる。
チケットはいくつかあるけども、希望は?と聞かれたので「値段の安いやつ」と答えると8日の
キャセイパシフィック€550-が手元のチケットでは一番安いとのこと。
とりあえずこのチケットを仮予約。クレジットカードは口頭でも決済できるらしいのでチケットが抑えられたら
連絡をくれるようだ。チケットが取れれば帰国までの日程も決まるしプダペストからフランクフルトまでの移動も含めて
残りの予定が決まるだろう。
次の長い停車の駅までは後一時間ほど。



15:00 昼寝から目が覚めるとまもなく駅に停車するようだ。駅についたがシベリア鉄道の時ほど大きな駅でもなく
売店らしいものは見当たらない。売り子さんはホームにいるが何を売っているのかわからなかったので声かけられず。
腹が減ってきた。


17:45 部屋に一人乗客が増えた。乗客の男は荷物を置くと何処かへ行ってしまった。食堂車にでも行ったのだろうか。
リビウまであと二時間ちょっと。太陽がまともに客室に入ってきて部屋の中が暑い。


20:00 リビウ着。持ってきた食料は全部食べてしまったので何もすることがない。
ホームで唯一見つけられた売店でピスタチオとポテトチップを購入。そしてこの間に車掌がパスポートの確認をしていた。
問題がなかったとは言え、ベラルーシでの一件以降パスポートのチェックにはいつもドキドキする。


20:30 定刻通りリビウ駅を出発。次の長い停車は23:00頃。たぶん寝てる。