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VJをする類人猿がVJやそれらの周辺に関する雑感を文章化するブログ

旅の記録 続2008-05-15


予定時刻通り飛行機はウラジオストクへ向けて飛び立つ。ずいぶん急角度で飛び立っているようだ。窓の外には佐渡島がみえる。
機中の軽食はサラミ、オリーブ、チーズとパン、それにスコーン??。サラミ、オリーブ、チーズは塩辛い。隣の席のオッサンはパンに挟んで食べていたのでそれに習う。スコーンはずいぶんと甘い。



約1時間半のフライトでウラジオストクへ到着。ウラジオストクの空港には北朝鮮の旗のついた飛行機があったりしてロシアに来た感アップ。飛行機からバスに乗り入国カウンターのある建物へ。蚊がずいぶん飛んでいる。入国審査はスムーズに済み預けた荷物カウンターへ行くがなかなか荷物が出てこない。隣で待っている日本人は以前に缶詰だけきれいに抜かれていた事があった話をしている。しばらくして荷物が流れてきたので荷物を受け取って到着ロビーへ。到着ロビーといって廊下みたいな所で成田空港のそれとはずいぶんイメージが違うのだけど送迎サービスの人や迎えの人が待ち構えていた。
送迎サービスは頼んでないし、そもそも泊まる宿すら決まっていないのでとりあえず街にでるために現地通貨を手にしなければ、とロビーを見回すと白タクのオッサンと目が合った。オッサンの顔はチェルシーのオーナー、アブラモビッチwikipedia:ロマン・アブラモヴィッチ)をすっごく貧乏臭くした感じの風貌。「タクシー?」と聞いてくるので「ノーサンキュー」と返事をする。両替所やATMはないかとロビーを見回すが両替所は案の定閉まっている。両替所が夕方になると閉まるのは前もってWebで読んでいたのだが、せめて国際便が到着するまでは開いていてもよさそうなものなのに本当に閉まっている。しかたないのでATMで現金を引き出す事に。カードをいれ暗証番号を入力する。「パスワードがちがいます」との表示(ここで1つ勘違いをしていて『+PLUS』の表記のキャッシュカードなら何処のATMでも現金が引けるのかと思っていたのだが、ATMに『+PLUS』のロゴが無いと対応していないことをすっかり忘れていた)。これでは現金が手に入らないのでクレジットカードでキャッシングをすることにして暗証番号を打ち込む。………「サービスは終了しています」と表示された。これは困った、サービスは終了ってねぇ。